英語が聞き取れない━理由2:音と音がくっついて違う音になっているから聞こえない
理由2━音と音がくっついて違う音になっているから聞こえない
ところで、私の場合はBBCの英語ニュース(BBCは英国の放送局)はある程度聞き取れます。
もちろん、、全部分かるなんて事は無いのですが、明らかにABCのニュースよりは理解できているという認識でいます。
実は、ABCとBBCの英語の違いに私たちが英語を理解できない秘密が隠されていると思っています。
BBCとABCのニュースを読むスピードはそれほど違っていないはずです。
でも、聞き取りやすさという意味では大きな差がありそうです。
この差が分かれば私たちのリスニング力向上のヒントがつかめるのではないでしょうか。
BBCとABCの最大の違いは、放送されている「国」です。
BBCはご存知のとおり英国の放送局でABCは米国の放送局です。
アメリカ英語とイギリス英語の違いがあります。
一般的にアメリカ英語よりもイギリス英語のほうが一つ一つの単語をはっきりと発音するといわれています。
逆に言うとアメリカ英語は単語と単語がくっついて違った音で発音されたり、本来発音されるはずの音が発音されないことがあるのです。
具体的に説明しましょう。
学校英語で習うレベルでは"I am ・・・"は"I'm ・・・"と書くケースがあるというのはよく知られています。
他にも、"I've"とか"I'd"とかいった短縮の表現は習っているはずです。
実は、発音のレベルではこうした短縮表現はさらに頻繁に使われます。
例えば、"going to"は「ゴナ」と聞こえますし、"far away"は「ファーラウエイ」と聞こえます。
ということは、実際に英語を聞くときに「ゴナ」と聞いて"going to"といっているのだと認識したり、「ファーラウエイ」と聞こえたときに"far
away"といっているのだと理解できなければ音で聞いた英語の意味を理解する事など到底出来ないわけです。
ABCとBBCの例で言えば、ABCのほうがこういった音の変化がBBCに比べより大きいので聞こえにくいのではないでしょうか。
つまり、音と音がくっついて違う音になっているから聞こえない可能性があるわけです。
このような音の崩れは映画やドラマの英語だとさらに激しくなります。
ですから、映画やドラマの聞き取りはかなり難しいのです。
音の崩れを理解するためにはどうしたらいいでしょうか?
解決法は一つです。
ナチュラルスピードで音が収録されている教材を使い、文字で確認しながらどのように音が崩れるかを知ることです。
知っている単語が文中でどのような形で発音されるのか知らなければなりません。
英語の音の崩れに関しては専門にかかれた書籍がいくつかあるようです。
リスニングで行き詰まりを感じている人はこのような書籍をチェックしてみてはいかがでしょうか?
例えば、「知ってる英語なのになぜ聞き取れない?―ネイティブ発音・リスニング7つの法則 」は、一冊丸ごと英語の音の崩れの解説とトレーニングの本です。
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