英語独学ガイド

シャドーイング

シャドーイングは、もともと通訳の基礎トレーニングの一つです。

最近、通訳のトレーニング方法が積極的に紹介されているようで、シャドーイングもそのうちの一つとして紹介されているようです。


影のようについていくからシャドーイング

シャドーイングというのは英語を聞きながら、ちょっとおくれて同じ文章を聞き取ったとおりに音を再現するというトレーニングです。
影のようについていくからシャドーイングというわけです。

基本的に音を再現することに主眼においたトレーニングであす。
即ち、聞き取った音が再現できるかどうかが重要であり、意味が取れるかどうかはそれほど重要視しません。


どんなものでシャドーイングをする?

最近は音声教材の数も多いので、聞き取る素材探しには困らないでしょう。
ネットに無料の素材もあるし。

できれば、繰り返し聞けるものが良いです。
さらに、シャドーイングのあとに確認できるようにスクリプトがあるほうが望ましいでしょう。
もう一つ言うと、自分の知らない単語が含まれている割合が少ない方が良いようです。
これはシャドーイングの解説書に書かれていました。
知らない単語ばかりだと効果が落ちるみたいです。

教材としては、決定版 英語シャドーイング 入門編はじめてのシャドーイングなどのシャドーイングの解説を含んだ教材の利用が考えられます。
トレーニング法の解説をが分かった上でトレーニングができるので戸惑いなくはじめられるでしょう。

英語があまり得意じゃない人には昔ばなしなどが良いのではないでしょうか。
個人的にはジャパンタイムズ社の昔ばなしシリーズを使ってみた事があります。
比較的ゆっくり読まれた読CDがついているのでシャドーイングに向いていると思います。

また、時事英語をやってみたいという人にはVOA Special English を利用した教材が役に立つのではないでしょうか。
基本1,500語で書かれている上に少しゆっくり目にしゃべっています。
これもシャドーイング初心者でも取り組みやすいと思います。


その他必要なもの

自分が話しているときに英語を聞かなくてはならないので、ヘッドホンを用意した方が良いでしょう。

さらに、はじめてのシャドーイングでは録音用の機材(ラジカセICレコーダー)を用意した方が良いと勧めています。
自分の声を録音する事で学習効果を確認できるという事です。

ま、「そこまでしなくてもいいんじゃないかなぁ」と個人的には思いますが。

ところで、「いまさらラジカセ?」とお思いかも知れませんがラジカセはその他の点でも、いろいろ便利です。


独学用の書籍も

上でも紹介しましたが、独学用に書籍も販売されています。
最初に正しいやり方を学んでおくのに役に立つので一冊購入してもいいでしょう。

私自身が購入したのは「はじめてのシャドーイング―プロ通訳者の基礎訓練法で、英語の“音”感覚が飛躍的に身につく」。
解説がもっとも充実していた本を選びました。

その上に2冊は練習問題が多いので、本を使ってのトレーニングをしっかりしたい人はそちら選ぶのがいいだろう。

基本的にはシャドーイングの書籍でない一般の音声教材などでもトレーニングは可能なので、複数の本を買う必要はない。


シャドーイングに役立つサイト

英語の音声が聞けて、英文の確認のためにスクリプトが手に入るサイトが望ましいです。
その条件を満たすのは、下記のサイト。

  • VOA specail English
    全ての音声でスクリプトが手に入る。
    使用される単語が基本単語1,500語に限られる。
    話すスピードもゆっくりなので聞き取りやすい。
  • 週間STオンライン
    一部の記事が音声+スクリプトとして公開されている。

    音声のスピードはナチュラルとスローの2つがある。
    実力に応じて使い分けるが可能。




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